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森を育てる会では油山自然観察の森にある「カブトムシの森」で市民の森管理事務所と調整しながら保全作業をおこなっています。
この森での目的は、長期保全計画(会の基本方針)として、「里山に代表される二次林(具体的にはクヌギ・コナラを主とした林)の自然環境を復元する作業を行い、その象徴として、カブトムシなどの甲虫類が生息・観察できるような森づくり」の実現を目指しています。
この計画は、「アカマツ林保全」同様、「カブトムシの森」基本計画報告書(福岡市農林水産局林政課・1992年)や「森の将来像つくりワークショッブ2001年」(油山自然観察の森・2002年)などの施設の方針を前提とし、会員で話し合い作成しています。
2012年までの目標(主に生物の視点から検討)
  • 樹液が出るような大木(クヌギ・コナラを主とする)を育てていく。
  • 堆肥場を整備して、カブトムシの産卵床とし、自然状態でカブトムシが毎年発生するようにする。
  • 倒木(朽ち木)をおき、クワガタの幼虫の生育場所とする。
2003年度カブトムシの森作業計画
間伐
クヌギ・コナラを大木に育てるため間伐。急激に明るくなるとヤブ化するので植生の変化に気をつけながら進めます。
草刈
ルート確保のため、ルート沿いの選択的草刈(利用者に観察してほしい植物、次の季節に開花する植物等刈り残す)を行います。
枝打ち
ルート沿いの通行を妨げる枝を落とします。
調査
森の現状を知り、作業が生き物の多い森づくりに役立っているか考え作業に役立てるためいくつかの調査・記録を行います。
堆肥床
ヤードを利用して活動で出た材の堆肥化をすすめます。
その他
伐採した樹木の利用のため、葉を利用したポプリづくり(木工教室)、シイタケほだ木管理作業などをおこないます。
どんぐりの写真